メッシュWi-Fiの提案と導入をさせていただきました

今回は栃木市にお住まいのお客様のお宅へ、メッシュWi-Fiの設置に伺いました。ご家族3世代でお住まいの広いお宅で、敷地も広く、これまで一部の場所で電波が届きにくいというお悩みを抱えていらっしゃいました。
ご相談内容
今回のご相談のきっかけは、「防犯カメラを設置したい」というご要望でした。ただ、実際にカメラを設置したい場所を確認してみると、その付近にはWi-Fiの電波がほとんど届いていない状態でした。
Wi-Fiカメラは、映像の送信や通知、録画データの保存などに常時Wi-Fi通信を使用します。電波が不安定な場所に設置すると、「映像が途切れる」「通知が届かない」といったトラブルの原因になります。そのため、カメラを設置する前に、まずは電波環境を整える必要がありました。
広いお宅で電波が届きにくくなる理由
Wi-Fiの電波は、壁や床を通過するたびに弱くなっていきます。特に次のような住宅では、電波が届きにくい「デッドゾーン」ができやすくなります。
- 部屋数が多く、ルーターから離れた部屋がある
- 2階・3階建てで、ルーターのあるフロアから距離がある
- 敷地が広く、庭の隅や駐車場まで電波を飛ばしたい
- 鉄筋やコンクリート、断熱材など、電波を遮りやすい建材が使われている
今回のお宅も3世代で暮らす広い住宅で、こうした条件のいくつかが当てはまっていました。ルーター1台だけでは、カメラを設置したい場所まで電波を届かせるのが難しい状況でした。
また、3世代住宅では、ご家族一人ひとりがスマホやタブレット、パソコンなどを持っているため、同時に接続する台数も自然と多くなります。接続台数が増えると1台あたりの通信も不安定になりやすく、この点でも電波環境を整えておくことが大切でした。
メッシュWi-Fiとは?
そこでご提案したのが「メッシュWi-Fi」です。
通常のWi-Fiルーターは、1台の機器から電波を飛ばす仕組みのため、届く範囲には限界があります。一方メッシュWi-Fiは、「ユニット」と呼ばれる機器を複数箇所に設置し、それぞれのユニットが連携しながら電波を届けていく仕組みです。
また、移動すると自動的に一番電波の強い機器へ切り替わるため、家の中を移動してもネットワーク名を切り替える必要がなく、スマホやカメラなどの機器も接続が途切れにくいという特徴があります。接続する端末を複数のユニットに分散できるため、家族が多く接続台数が多いご家庭でも安定しやすくなります。
一方で、気になる点もあります。複数のユニットを使うため、ルーター1台だけの場合と比べて機器代が少し高くなる場合があります。ただし、広いお宅や電波が届きにくい場所がある場合は、その分しっかりと電波環境を整えられるメリットのほうが大きいといえます。
| ルーター1台 | Wi-Fi中継機 | メッシュWi-Fi | |
|---|---|---|---|
| 電波の届く範囲 | 狭い | やや広がる | 複数台で広範囲 |
| ネットワーク名 | 1つ | 増える場合あり | 家全体で1つ |
| 移動時の安定性 | – | 切替時に不安定な場合あり | 自動で最適な機器に接続 |
| 広い家・敷地への対応 | △ | △〜○ | ◎ |
導入前

導入後

設置後の電波状況
今回はメッシュWi-Fi3台セット(ユニット3台)を導入しました。ユニット1台を2階に、残り2台を1階に設置し、屋外の防犯カメラを設置予定の場所まで電波が届くように配置しました。
設置後にスマホで電波状況を確認したところ、これまで電波がほとんど届いていなかった場所でも、しっかりと接続できる状態に改善されました。
今後の予定
Wi-Fi環境が整ったことで、防犯カメラを安定して使うための土台ができました。カメラ本体の設置作業は、お客様ご自身で行われる予定です。
💡 ポイント
安定したWi-Fi環境があれば、映像の途切れや通知の遅れといったトラブルを防ぎやすくなります。カメラを設置する前に、まず電波環境を整えておくのがおすすめの順番です。
まとめ
広いお住まいや3世代住宅では、Wi-Fiの電波が届きにくい場所ができてしまうことがよくあります。「特定の場所だけ電波が弱い」「防犯カメラやスマート機器を設置したいけれど電波が心配」という場合、メッシュWi-Fiの導入が解決策になることがあります。
JOYサポートでは、こうしたWi-Fi環境の改善のご相談から、防犯カメラの設置に関するご相談まで承っております。栃木・埼玉・群馬エリアで同様のお悩みがございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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