遅すぎるパソコン、原因は『守りすぎ』でした
パソコンの動きが遅くて、作業が全然進まない…
というご相談を受けました。
使っているのは、まだ新しいとはいえないけれど、普段使いには十分なスペックのノートパソコン。
それでもあまりにも動作が重いということで、さっそく調査してみました。
－ 今回行った作業の対象機器 －
ノートPC：DELL inspiron P75F001
OS：Windows11
CPU：Core i5 8250U
🛡️守りのつもりが裏目に…
原因は意外なところにありました。
それは――セキュリティソフトが2種類インストールされていたこと。
確認してみると、入っていたのは「ESETセキュリティ」と「Harmonyセキュリティ」。
どちらもセキュリティ対策ソフトとして知られており、決して悪いソフトではありません。
ただし、同時に動かすとパソコンの負荷が大きくなり、逆に不安定になることもあるんです。
⚔️セキュリティソフトが2つあると何が起きる？
- 常にバックグラウンドで動作し、CPUやメモリを大きく使ってしまう
- お互いを「脅威」と認識して干渉し合う場合がある
- 自動スキャンやアップデートのタイミングが重なり、操作不能になることも
このような理由で、セキュリティソフトは1台のパソコンに1つだけが基本です。
🧪対処方法と改善
今回のケースでは、契約状況や性能などを確認した上で、
片方のセキュリティをアンインストールしました。
⚠️セキュリティソフト、入れすぎ注意！
ウイルス対策は大切ですが、
「不安だから複数入れておけば安心」というのは逆効果になることがあります。
特に新品パソコンには体験版ソフトが最初から入っていることがあるので、
新しく入れる前に、すでに何か入っていないか確認しておくと安心です。
👉まとめ
パソコンが重いとき、原因はソフトの「守りすぎ」かもしれません。
セキュリティは1つでOK！
快適なパソコン環境を保つために、適切な設定を心がけましょう。
🔧パソコンのトラブル、JOYサポートにお任せください！
修理・部品交換・インストール・アンインストール・設定など、
状態に応じて柔軟に対応
＼ パソコンの使い方に合わせたアドバイスもおまかせください ／
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