BitLocker（ビットロッカー）とは
BitLocker（ビットロッカー）とは
BitLockerとは、Microsoftが開発したWindowsのセキュリティ機能で、
PCに装着されているHDDやSSDなどのデータを暗号化して保護します。
この暗号化によって、デバイスの紛失や盗難にあっても、
第三者がデータにアクセスすることを防ぐことができ、
データの安全性を守るために非常に役立つ機能となっております。
しかし、知らぬ間に使っていると大変厄介な存在です。
BitLockerは設定したつもりが無くても有効化（自動有効化）されたり、
PC購入店で設定されてしまっていたり…
BitLockerで暗号化されたものを解除するためには
「回復キー」が必須であり、管理が重要です。
回復キー
回復キーとは、48桁の数字のパスワードになっており、
以下の３種類でバックアップすることができます。
・Microsoftアカウントで保管
・テキストファイルなどで保管
・印刷して保管
回復キーを求められた場合は、正しい回復キーを入力しない限り
データの取り出し・復元は出来なくなってしまうため、
使用時は注意が必要です。
※不具合により回復キーの入力を求められることもあります。
メリット・デメリット
| ■ メリット |
| ■ 紛失・盗難時、悪意のある第三者がデータにアクセスすることを防げる ■ 譲渡・売却時、第三者にデータを復元されることを防げる |
| ■ デメリット |
| ■ トラブルや不具合発生時、回復キーを求められることがある ■ 回復キーが分からないと、データを復元することは非常に困難 （修理やデータ取り出しの際に、回復キーが分からないと作業不可） |
次回「BitLockerの有効化／無効化の手順」を、ご紹介いたします
BitLockerを正しく使うために、有効化／無効化の手順を知っておき、
パソコンに応じて適切な設定をしましょう。
「BitLockerで、データを保護したい」
「BitLockerが有効化されているかも分からないけど、無効化したい」
「自分でやるのは怖いので、プロにお任せしたい」などなどございましたら、
ぜひJOYサポート・JOYパソコンスクールまでお問い合わせください！
こちらの紹介が、皆様のお役に立てたら幸いです。
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