パスワードや契約情報はしっかり管理しましょう
データのバックアップはしっかりしよう
この夏は多くの停電などもあり、パソコンに異常が出たりインターネットにつながらなくなったり、というトラブルの相談が例年より多くありました。パソコン自体は消耗品であり、いずれ買い替えるものという製品ではありますが、「撮影した写真や動画」「作ったデータ」「保存しておくべき記録」などは作り変えたりすることは困難なものもあります。そのため重要なデータは普段から、USBメモリ・外付けディスク・DVDメディア・クラウドサービスなどを利用して、複数個所に保存しておくことを推奨します。
IDやパスワードなどはしっかり管理しよう
また、パソコンを修理したり、インターネットを再設定したりする時に必要になるのが「ID」「パスワード」「アカウント情報」「契約情報」などです。これは個人情報を含む場合が多いので、不明な場合それを探すのはとても困難になります。JOYサポートのような修理業者でも難しいことがありますので、普段のトラブルのない状態の時に、改めて「ID」「パスワード」「アカウント情報」「契約情報」などを確認しておくようにしましょう。
特に把握しておくべきもの
- マイクロソフトアカウント と パスワード
※最近のパソコンはセットアップ時に必要になることが多いです - プロバイダ(インターネット接続業者)の接続IDやパスワードなどの契約情報
※インターネットの再接続の際に必要になる場合があります
※インターネットの契約の際にもらう書類です - BitLocker(ビットロッカー)回復キー
※パソコンセットアップ時に設定している場合(していない場合もあります) - ソフトの登録時のIDやパスワード、ライセンスキーなど
※セキュリティソフトやはがき作成ソフト、動画編集ソフトはほぼ必要です - その他登録している会員サイトへのログインIDやパスワード
状況によっては他にも多くのことがありますが、まずは上記の情報を何も問題ない時から確認しておいてもらいたいと思います。上記の情報があればパソコンが壊れた場合でも、修理して元の状態に戻せる可能性が高くなります。逆にいうと、上記の情報がないと元に戻せないということも出てきたり、大変な手間がかかったりしてしまうことも多いです。
JOYパソコンスクールおよびJOYサポートでは、パソコンに関する「パスワード管理帳」も販売しておりますので、良かったらお問い合わせください。
今現在トラブルがなくても、上記の契約情報などがわからないという方も是非ご相談ください。トラブルが起きる前に一緒に探して把握しておくこともできます。